遺跡だらけ!アユタヤへ行ってきた

遺跡だらけ!アユタヤへ行ってきた

今回はタイに来て初めて1泊2日の小旅行へ行ってきました。場所は遺跡で有名なアユタヤです。

行き方

ビクトリーモニュメントから恒例のロットゥーで向かいます。料金はたしか50THBか70THB程度でした。公共機関なのかどうか知りませんがめっちゃ安いです。

レンタルバイク

無事アユタヤに着いたのはよかったんですがこの日も週末だけ異常に暑い(38度あったらしい・・・)ので徒歩で数キロも歩くのは辛いと思い、ホテルにあったレンタルバイクを1日借りました。料金は100THBでした。

アユタヤだけでなく、タイは平地なので自転車でも全然普通に回れます。私はバイクを乗ったことがないので借りませんでしたがレンタルモーターサイクルもあり、値段もそんなに変わらないので慣れている人はそっちを借りた方が良いかもしれません。

遺跡だらけ!アユタヤへ行ってきた

遺跡巡り

一発目はホテルの近くにあった、Ayutthaya Historical Park内にあるWat Phra Mahathatです。ここもそうですが、同じような遺跡の入場料は一律50THBでした。

ホテルから自転車で10分くらいのところにこんなのがぼんぼんあるのが凄い
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有名な仏頭が木の根に覆われたやつです
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仏像の頭はほとんど壊されてました
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頭だけ色が違うから後から修復されたんでしょうか
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Ayutthaya Historical Parkは広大な敷地があるので自転車やバイクを借りるのをオススメします。また、気温の関係もありますが、ここまで徒歩で来ること自体も割りと辛いと思います。

夜はライトアップもされているようです。詳しい時間帯は下記のサイトから参照ください。

ワット・マハタート(アユタヤ) | タイ国政府観光庁

クメール様式の祠堂(プラーン)が美しい
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ここもライトアップされるようなので、次回は是非ライトアップされた遺跡の撮影巡りをしたいものです。ただ、日が短いので一日でライトアップされた遺跡を数箇所回るのは結構辛いかもしれません。トゥクトゥクをチャーターしてサクッと撮影して色々巡るとかでしょうか。

ワット・プラ・ラーム | タイ国政府観光庁

ワット・プラ・ラームのすぐ近くにあるアユタヤ最大の寺院であるWat Phra Si Sanphetです。3つの仏塔にはそれぞれ王の遺体が眠っているそうです。
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神秘的な雰囲気のする場所でした
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黄金に覆われた仏像
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ワット・プラ・シーサンペット | タイ国政府観光庁

アユタヤ王朝跡。跡というだけあって完全に破壊尽くされておりほとんど何も残っておらずただの草原のようでした。ワット・プラ・シー・サンペットの3つの仏塔の裏手側あたりにあります。私は、地図だけ見ても分からず無駄に周囲を回ってしまいました。
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ホテル

バスで降ろされたのがこのホテルの目の前で行く前に見繕っていたホテルはその場所から割りと距離があったため、値段が安いこともありここに泊まることにしました。ちなみに1泊590THBです。1800円くらいでしょうか。安すぎます。
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部屋はこんな感じ
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トイレ、シャワー
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1泊で寝るだけなら許容出来る程度と言った感じですね。ちなみに夕食を食べて戻ってくると部屋にヤモリがいました。ゴキブリよりはマシだと思ってそのまま無視して寝ちゃいましたが。部屋のドアも普通に隙間が開いているのでヤモリが居ること自体はこのクラスのホテルだと普通なのかもしれません。

夕食を求めて

20時を回ったくらいでそろそろ晩御飯を食べようかと思い、ホテルを出ると外は真っ暗でホテルの近くにはファストフード店と屋台が2,3店舗あるのみでした。昼間は割りと屋台が色々あったので夜もいくらかあるだろうと考えていたのが完全に外れました。とりあえず、お酒もご飯も食べたかったのでお店を探すこと20分。ちなみに全くアユタヤの地理が分からないのでどこに食べ物屋があるかも分かっていないまま彷徨っているとバーらしき光を放っているお店を見つけたので近寄って行くと発見しました!

プロジェクターまで置いていてこの日はアルゼンチンvsオランダの準決勝の日だったので放送終了までここでビールを飲み続けました
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38度の中、自転車で爆走した身体に染みます
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グリーンカレー
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エビチャーハン
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写真撮り忘れましたがこの他にメニューになかったヤム・ウンセンを注文したところ見事作ってくれました。

大体バンコクのバーなどでシンハービールを飲むと小瓶で100-120THB程度なんですがアユタヤのこのバーだと大瓶で80THBとかなり良心的なお値段で合計7本も飲んでしまいました。暑いし喉乾くのでビールがどんどん入っていきます。

そんな調子でビールを飲みながらサッカー観戦しているとお店の女の子が「日本人か?独りか?」と声を掛けてきて何故か一緒に軽くビールを飲むことに。相手は英語が分からず私はタイ語が分からないのでGoogle翻訳のアプリに頼ってお互い画面を見せ合いながら会話するという奇妙な状態になっていました。その子はアユタヤに来て5年目らしく歳は自分と同じ27歳のようでした。

しかも、試合が終わった後にそろそろ帰ろうかとしているとお店の店員の女の子たちがバイクでホテルまで送ってくれました。本当ならチップでも渡した方が良かったんでしょうけど、チップを渡す文化がないので渡しそびれる事が多く、この日も酔っている事もあり渡しそびれました。次回アユタヤに行った時にはきちんとチップを渡そう。

遺跡巡り 〜再び〜

大瓶7本飲んだにも関わらず全く酔いは残っておらず、こういう時はアルコールに強い身体なのがありがたく感じます。普段はアルコールを大量に摂取しないと酔わないので飲酒代が結構掛かってしまい、このお金を他の事に使えたらもっと有意義なんじゃないかと思うことがしばしばあります。まぁ、飲んでしまえばそのことも忘れてしまうんですが。

ホテル前にある屋台でフォー的なものを食べる。このフォーが思った以上に美味しく鳥のあっさりした出汁が朝食として最高でした。アユタヤで食べた料理の中で一番美味しかったかもしれません。
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アユタヤを離れるのにはまだ時間が早かったので街中で自転車をレンタルして今日も遺跡巡りの続きをします。今回はちょっと中心部から離れた辺りを攻めたいと思います。ちなみにレンタルバイクは一日50THBでデポジットとしてパスポートを請求されました。一瞬、本当に戻ってくるのか?騙されてないか?と心配しましたが結果から言うとちゃんと戻ってきました。レンタルバイク屋のおばちゃんも良い人でした。

チャリンコを漕ぐこと30分ほどして世界遺産にも登録されているWat Phu Khao Thongという遺跡に到着。さすがに中心部から離れている事もあり他の観光客は2,3組程度で撮影するには最高でした。
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高所恐怖症ですが自由に登れるので登ってみました
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Google画像検索でWat Phu Khao Thongを検索してみると塗装したばかりの写真が上がっていて本当に真っ白なWat Phu Khao Thongが見れます。

Wat Phu Khao Thong – Google 検索

ちょっと残念だったのが遠くから見ると綺麗なんですが登って近くで見てみると結構落書きがされてるんですね。せっかくこんなに素敵なものに落書きするなんてもったいない・・・。

ここもライトアップされます。

さらに自転車を漕ぐこと20分ほどでWat Chai Watthanaramというところに着きました。お昼も回ってだいぶお腹も空いてきた頃で途中、ペプシコーラを飲んだり空腹を紛らわせていました。

ここもクメール様式の祠堂を見ることができます
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ここもやはり仏像は破壊されているものが多く、撮影したこの仏像は修復されたのかきちんと残っていました
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チャオプラヤ川を眺めながら

アユタヤの名物といえば川エビらしい。地球の歩き方によればSai Thong Riverというレストランが有名らしい。ということで結構離れていましたがさらに自転車を漕いで行ってきました。

川沿いの席がちょうど空いていました。ただ、風も強くて気持ちよかったです。
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チャオプラヤ川
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ビールを飲まないことには始まらない。繁盛しすぎていたためかビールがあまり冷えていないのが残念でした。氷を入れたビールはあまり好きじゃないのでそのままで頂きます。
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トムヤムクン
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エビチャーハン
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生春巻き
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川エビのグリル
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川エビは海のものと比べると蛋白で素直に海の物の方が美味しかったです。一度食べれば良いかなという程度のものです。

最も残念だったのがエビチャーハン。上に乗っている海老は後乗せらしくボイルしただけでほとんど味付けがされていませんでした。なのでチャーハンと一緒に食べても海老の味だけが浮いてしまっており全然チャーハンと一体になっていませんでした。これなら昨晩バーで食べたエビチャーハンの方が全然美味しかったです。

トムヤムクンは普通に美味しかったです。ビールとの相性はもちろん抜群ですが、ご飯にかけて食べるのも全然有りです。たしかココではビールを3本くらい飲んだと思います。帰りも自転車を漕がないといけないのであまり飲めなかったのが残念です。

まとめ

交通費、ホテル代合わせても1泊2日で5000円もしていないと思います。それでこんだけ色々回れて写真も沢山取れて満足の行く小旅行でした。1日目は昼間に行動しすぎて体力が無くなってライトアップされた遺跡を撮りに行けなかったので次回はライトアップされた遺跡をメインに撮影しに行きたいと思います。

この記事は下記から転載したものになります。

転載元: https://blog.fukata.org/archives/51

この記事を書いた人

タイで会社をしながら周辺国を旅しているプログラマーであり、この「トラハ」の中の人でもあります。 2018年11月からチェンマイに移住しました。