ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた

ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた

前回、アユタヤに行った時は昼間行動しすぎて夜まで体力が持たず、ライトアップされた遺跡を撮ることが出来なかったので今回はライトアップされた遺跡メインで写真を撮りに行ってきました。予想外に撮りにくい状況で苦労しました。

撮影する遺跡

今回はアユタヤの右側にある遺跡、WatYaichaimongolに少し行っただけでその後は夕方になるまでホテルで過ごしていて夜にトゥクトゥクに乗って回ってもらいました。回ってもらったのは下記の4つ。

  • ワット・プー・カオ・トーン
  • ワット・プラ・ラム
  • ワット・プラ・シー・サンペット
  • ワット・マハ・タート

撮影開始

大体どこも1900-2100がライトアップされる時間帯なのを前回地球の歩き方を読んだ時に見たので1900にホテルを出発して上記の順にスタート。

まず、行ってもらったのが「ワット・プー・カオ・トーン」。あのピラミッドみたいな形状のやつです。前回行った時にライトも設置されていたのと地球の歩き方にもライトアップされると書いていたので毎日ライトアップされているものだとばかり思って行ってみると真っ暗・・・。実は一番期待していた遺跡だったのでかなりショックでした。いつがライトアップされる日なんでしょう。

結局ここで数枚撮ってみましたがライトアップもされてないし街灯もなく真っ暗なので上手く撮れませんでした。気を撮り直して次の場所に行こうとした時にそういえば、ワット・プラ・ラムの近くにワット・プラ・シー・サンペットもあったなと思い出して運転手に「追加でワット・プラ・シー・サンペットにも寄ってくれ」と伝えると「OK OK」と軽く返事。後々分かった事ですがこの運転手、英語が理解できてませんでした。

ワット・プラ・ラム

チケット売り場に野犬が2匹・・・。しかも吠えてくるしめっちゃ怖いんですけど。

チケット売り場の人が犬をなだめてくれてなんとか中に入って撮影しました。ここはクメール様式のプラーンが美しい遺跡です。赤みのあるライトに照らされたプラールを見た時一瞬身震いをしました。それは野犬の恐怖からなのか大量の蚊によるものかもしれませんが。

プラールのアップ
ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた
赤く照らしだされたプラール
ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた

ワット・プラ・シー・サンペット

3つの仏塔のあるワット・プラ・シー・サンペット。こちらは黄色いライト。

先日に雨が降ったのかぬかるんでいる部分が幾つかあり危うく転倒するところでした。とりあえず撮影できそうなポイントを見つけ数枚シャッター。シャッタースピードを50秒とかで撮影していたんですが撮影完了までの2分弱の時間、蚊にさされないようにこまめに動いていました。遠目から見ると怪しい奴がいると思われていたことでしょう。幸い、ここにも自分一人と野犬が数匹。ここの野犬は大人しくて吠えたりは特にありませんでした。

3つの仏塔
ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた
薄暗いなかに佇む仏塔
ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた

ワット・マハ・タート

ほとんどライトアップされておらず・・・。

ライトアップされてない遺跡の中を行動するとか怖すぎるのでとりあえず木に埋め込まれた仏頭の写真だけ1枚撮りました。撮影してる最中に後ろを野犬が通過・・・。あの時は本当にびっくりしました。

仏頭
ライトアップされた遺跡を撮りにアユタヤへ行ってきた

まとめ

2000時くらいだったのでそれなりに人居るのかと思っていたので拍子抜けです。そのおかげで人が全く映らない写真を撮る事が出来たのは良かったんですが・・・。ライトアップはされてますが足元などは十分暗くその日は風も無かったのでほぼ無音。居ると言えば大量の蚊、そして野犬・・・。そんな状況での長時間撮影は精神的にも耐えられなくなり足早に立ち去りました。

蚊が大量にいるので虫除け対策はしっかりしていた方が良いと思います。

また、今回はISO LOWの存在を忘れていてISO200で撮りましたが次回はLOWでも撮ってみます。

この記事は下記から転載したものになります。

転載元: https://blog.fukata.org/archives/228

この記事を書いた人

タイで会社をしながら周辺国を旅しているプログラマーであり、この「トラハ」の中の人でもあります。 2018年11月からチェンマイに移住しました。